昨日のホンダによるF1撤退表明には驚きよりも激怒が優ります。「アコード」に「アクティ」と2台(古いけど)所有するホンダマニアの私は怒りが収まらない。何やらコロナ禍に乗じた理屈など含め理由付けするも、全て受け入れられない。これでいいのかホンダ!
前回の撤退はリーマンショックによる金融危機。業績悪化が理由だったかと。しかしながら、今回コロナの影響大いにあるでしょ。でもねそう簡単に、ということで止めます! というのはどうよ? F1に対する敬意無し、そしてこのタイミングはレッドブルとアルファタウリに対してあまりにも失礼。
もうこれでホンダに対する期待無くなりました。所有する2台ともさっさと売ったろうか‥ と思うほど。(実際次に買う余裕がないので売らないけど) ホンダF1を応援して来た人たちは私同様かと。そしてもう金輪際F1へ参戦しないでね、という意見に賛同します。
最も悲しんでいるのはそう本田宗一郎氏では。私の尊敬度は随一、セナとの友情秘話などに感動し当時小学生の息子にも彼の生きざまが書かれた本を読ませたほど。今でもその気持ちに変わりなし。なのに彼の意思を受け継ぐトップはいない。
F1撤退で開発費など一時は重荷(彼らにとって)が取れ企業として拡大へ期待を寄せるはず。しかし、現実には国内で軽/コンパクトカーに徹したメーカーで完結するのは明らか。変わらないのは北米と東南アジア位か。欧州では折角の上昇ムードが一転、もうダメでしょ。ホンダの社員だって悲しんでいると思う。こんなはずじゃ、と。
来年以降もかなり期待していました。F2の角田がアルファタウリに昇格、ガスリーの躍進、フェルスタッペンのチャンピオンなど。全てが飛んだかな。まぁ2021年までというので可能性はゼロじゃないけれど。ただ撤退を表明したメーカーに更なるチャレンジ精神が持続するとは思えない。最後まで全力で臨む、というけれどあり得ない。あとはフェードアウトになるのみ。
余りに残念だし怒り爆発したのでその気持ち日記に残しておきます。ぷんぷんだ!!