東京オートサロン2018 ファルケンはブランドイメージを表現

 ファルケンブースはまた室屋選手の飛行機が目立っていました。今回のコンセプトは、 Avant-garde な活動を続けるファルケンのブランドイメージを表現したという。Avant-garde ってなに? アバントガルデ・・ フランス語のアヴァンギャルドです。意味は前衛的、積極的に前へ出て一生懸命やる、そんなところかな。あっ、常識を破れ って添えられていた。

 室屋選手の飛行機はもう随分見たしいいかな。見回すと展示車両としてニュルブルクリンク24時間レースへ参戦した「BMW M6 GT3」がありました。ファルケンカラーって近くで見るとより渋い印象。迫力満点です。

「WILD PEAK M/T」

 また国内未発売のマッドテレーン「WILD PEAK M/T」を装着していたのは、フォード「F-150」でした。欧米での露出を強化するのがファルケンの使命です。その点ではアメリカンスタイルも想定しないといけません。

 それにしても全体的に、マッドテレーンタイヤを装着したアメリカンを訴えるブースが多い。プレミアムSUVばかりじゃなくてワイルドな4×4、今シーズンはこの点を少し気にかけないといけないのかもしれません。

「AZENIS FK510」シリーズ

 コンセプト云々はあるけれど今回メインは「AZENIS FK510」シリーズでしょ。新世代フラッグシップタイヤ「AZENIS FK510」、「AZENIS FK510 SUV」、「AZENIS FK510 RUNFLAT」の3製品を2018年2月から発売開始予定です。

 シリーズの性能特性は、非対称パターンの採用や最新のプロファイルにより高速操縦安定性能を実現していること。高速コーナーで高い負荷が掛かるOUT側のトレッドを高剛性化、円形に近いプロファイルでサイドウォールの柔軟性を高めつつ操縦安定性へ繋げます。

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