国内メーカーをはじめタイヤ各社が値上げを発表。その理由、石油化学系原材料や天然ゴム等が高騰を続けている為だという。世界的なコロナ禍による影響がここでも露呈しています。
天然ゴムやナフサなどのタイヤ原材料価格の高騰が足を引っ張る見通し。またコンテナ不足による物流の混乱も相まって人手不足による賃金上昇、先行き懸念材料が値上げの主たる理由です。
憶測で遠くからの嘆きとして欲しい。人手不足は様々なところで影響が出ています。半導体不足などもそのひとつ。しかし人気が回復しつつあるタイヤへ転化、ここはひとつ背負ってもらおう、ということでは。勝手な解釈です。
いずれにしてもタイヤの値上げは確定。メーカーによる差異はあるものの、4月から10％前後、というのが平均値。因みに国内メーカーで公表されたところのみザックリ示すと以下の通り。
ブリヂストン 7%
ヨコハマ 9％
住友ゴム 10% など
正直ガッカリ。コロナ禍だからこそ値下げへ！ 男気のあるメーカー見当たらず。当然海外メーカー、更にはアジアンタイヤも同様かな‥