オートウェイではFINALIST(ファイナリスト)を2021年9月から独占販売するという。FINALISTとは何処かで聞いたことがるような‥ あ!
オートウェイで詳細な情報が開示されていないので飽くまでも想像。実は2013年ごろ最小レベルでFINALISTブランドを投入した実績があるのを思い出しました。「RADIAL F109」がそれ。
当時の製品情報を引っ張り出すとこう記載しています。センターリブ構造を持つパターンデザインを採用。両サイドのブロックは比較的大き目の面積を確保し、グリップ効果を期待。ショルダーには繊細な溝の刻みが実行され、ウェットでの走りが印象付けらます。
全体としてはラウンド形状が強く、柔軟さを感じさせるデザイン構造。よって静粛性や快適性への実現が見出されそうですが、先進性という点では距離があり、性能への貢献は厳しいかと。
スタンダードとして標準性能を達成するもそれなりに、と言うレベルでは。但しそれを受け入れ価格追求を求めるなら有りかと。というように価格追求型のスタンダードレベル、と評しています。
ブランドとしてのFINALIST(ファイナリスト)は、アメリカのタイヤディーラーが中国で製造しているPB。日本へはユニコーンタイヤ社によって供給され、そして日本輸入販売店となるのがオートウェイ。同様としてROTALLAやHIFLYも挙げています。価格面での優位性を訴え、一般的なメジャータイヤに比較して半額、いや1/4の価格を強烈に打ち出したモノだったかと。
今回オートウェイが発売を開始するという FINALIST(ファイナリスト) がこのブランドに該当するかは不明ながら、同様のブランドが複数存在するとも思えず。これの可能性は高いと考えます。ただその後の経過で進化は果たしているし当時との比較は意味なしと考えます。
因みにFINALIST TIREで調べたら検索に出て来たけれど、やはりアメリカに拠点を置くユニコーンタイヤ社によって供給されるブランドです。詳細は9月だというので待ちましょう。なおティザー動画が公開されているので以下にリンクしておきました。