オールシーズンタイヤの第2章が始まる?

 昨日公開したけれど、ダンロップが渾身のオールシーズンタイヤ「SYNCHRO WEATHER(シンクロウェザー)」を発表しました。2024年10月1日から発売予定です。

 これまでのオールシーズンは、夏冬性能を兼ねるも冬のアイスバーンはトーンダウンする印象かと。メーカーでも、この対応性はスタッドレスを検討して欲しい旨触れています。

 しかしながら、「SYNCHRO WEATHER」はここが大きく向上しているそうな。従来品となるスタッドレス「WINTER MAXX 02」に迫る効きを主張。こらもう首都圏などでは充分な氷雪性能となるのでは。

 プラスしてウェット性能に更なる得意性を持たせています。サマー用スタンダード「エナセーブ EC204」よりも向上効果が大きいというから、安心感は相当高いと想像可能。

 このセンセーショナルな話題を含め、オールシーズンラインアップが2019年シーズンに画期的な状況を切り開いてから、いよいよ国内第2章となりそうです。

 最新ラインアップとしては、ダンロップ「SYNCHRO WEATHER」にピレリ「CINTURATO ALL SEASON SF3」がアナウンスになりました。コンチネンタル「AllSeasonContact 2」は発売済み。そしてグッドイヤーは2022年に第3世代となる「GEN-3」に進化しています。

 ということから、2019年シーズンの隆盛から1世代経過し本質が問われることになったけれど、結果として更なる向上レベルを果した製品が登場。取り巻く環境は、進化レベルの向上によって認知上がるものと考えます。

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