アジアンタイヤのスポーツ、正当進化を遂げていたころが懐かしい。近年はドライグリップに過激さを増す、サーキット走行などに傾倒した製品が露出拡大に励みます。トレッドウェア(TREADWEAR)を示すなど、主張は高位レベルを強調します。
トレッドウェアとは耐摩耗性を数値化したもので、一般的な低燃費性能重視で360~680など。スポーツ系は100~240、Sタイヤレベルは40~100などハイグリップほど係数が低くなっています。
しかし、数値が低いからハイグリップ、とは単純に決められません。飽くまでも耐摩耗性を記したものだからです。ただその流れの理解が一般的であることは明らかですけど。
トレッドウェアの後ろ盾になるのがパターンデザインです。ラウンド状のサイドグルーブを刻み、見るからにグリップしそう! の雰囲気を醸し出します。いかにもを高める製品群を揃えます。
ここではNANKANGを中心としながらも、話題の製品をピックアップしています。間もなくFEDERAL「595RS-PRO」も投入になるという。興味は一層高まりそう。以下、オートウェイの特集で確認を。