アジアンタイヤについても今シーズン前半の印象について触れてみたい。既に6月中旬になろうとしていますので。それにしても時の流れが超早いっす。おじおじは混乱しています。
さて、当サイトにおける注目製品筆頭はMOMO「TOPRUN M-300」です。コンテンツランキングではトップが定番化しており、興味の高さを維持しています。
スポーツコンフォートに配置し、既存「TOPRUN M-30」を超えスポーツ性能に最大の期待を示します。プラスしてコンフォート性能、特に静粛性は見逃せない。この圧倒的なバランス性能が活かされている。それとブランド名「MOMO」の認知が影響しているかと。
次いで注目はMINERVA「F205」です。こちらも括るのはスポーツコンフォートです。正直スポーツへの指針は物足りない。しかし、スポーツコンフォートへ配置することで性能両立を特徴に据えることが可能。運動性能の指針が活かされます。
続くのはFINALIST「595EVO」。FINALISTはオートウェイの独占販売になるという。というかオリジナルブランドの様相もあると思います。そしてFEDERAL「595」シリーズの踏襲型とも受けとめています。
国内においは新たなFINALISTの牽引役として、それまでとは異なるイメージを完全定着させました。その結果、スポーツパフォーマンスに優れる斬新で高位の位置付けを確立しています。
DAVANTI「PROTOURA SPORT」も定番化しています。期待されたスポーツへの括りは注目度が高い。「DX640」の流れを汲んでいるのは間違いない。向上効果もそれ以上を確実に実現しているはずです。
これを超える「PROTOURA RACE」が投入済み。ただサーキットへの対応性を謳う特徴はやや敷居が高いイメージです。従いストリートでの実用性を誇るなら「PROTOURA SPORT」が有利と受け止めました。
そしてNITTO「NT555 G2」です。NITTOが投入するスポーツながら転がり抵抗とウェットグリップを高次元で両立し、アート オブ タイヤと呼ばれる斬新さはかなり抑えられたイメージです。2017年の投入から相応経過するも確実性を得ています。
最後はNANKANGです。完全定番化している「NS-2」シリーズに加え、「AS」シリーズの最新「AS-3」が登場です。従来品「AS-2+」の実質後継であり、製造が中国から台湾へ変わりました。これによりNANKANG色を更に強く演出していると思います。
ザックリこんなもんかと。メジャーに比較すれば定番化した製品が多い印象です。しかしながら、確実な評価を獲得した結果であると受け止めます。