タイヤの値上げまたもや‥ 疑心暗鬼にもなる!

 ブリヂストンは、国内市販用タイヤのメーカー出荷価格の値上げを決定したという。その理由、もう聞き飽きた!! 一応示しておくけれど、原材料価格に加え生産、供給に関わるエネルギー費等が高止まり。生産性向上などの改善で全てを吸収することは困難な状況であると判断した、ということ。

1.対象商品:国内市販用タイヤ(夏/冬)
2.値上げ率:6~8%(各商品グループ平均)
3.値上げ時期:夏タイヤ 2023年4月1日(土)
       冬タイヤ 2023年7月1日(土)

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 ブリヂストンが公にしたことでその他国内外メーカーもまた続くでしょう。2022年に複数回実施したメーカーもあり。また2023年早々からの実施などもう言葉が出ない有様です。勿論、タイヤ製品ばかりではありませんが‥

 その根本となるのはロシアによるウクライナ侵攻でしょう。世界各国で身近なモノの価格に大きな影響を及ぼしています。原油や日用品、そして食に関するモノ、その他有りと有らゆるモノが対象になっています。こうなると疑心暗鬼にもなる。それって便乗じゃないの? 疑いは尽きることがありません。

 話を戻しましょう。タイヤについては、天然ゴムをはじめとする原材料価格が依然として高値で推移。これまで物流の効率化など改善に努めてきたけれど、企業努力のみでこれを吸収することは困難な状況、とほぼほぼ同じ理由が各メーカーで横並び。

 その結果として、より安くの考え方へ向かっているような。値上げが進むほどより安い、アジアンタイヤの隆盛は続くと考えます。世界的規模で進む値上げの方策、タイヤ購入にも変化の動きが更に襲います。

 言葉として正しいかは微妙だけれど、値上げならそこそこの性能を教授し一時を凌ぐのも考え方として有りだと思います。

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