クルマ用タイヤ等販売速報(2022年11月) 参考までに

 GfK Japanが全国のカー用品店、タイヤ専門店、ガソリンスタンド、ホームセンター、インターネットの販売実績データを元に、市場規模相当に拡大推計したクルマ用タイヤ等の販売速報を公表しています。その11月版。

 市場規模相当に拡大推計した、となっているので確実な実績ではないと判断するも、貴重なデータです。ここではクルマ用タイヤに限定しお伝えします。

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 2022年11月のクルマ用タイヤ販売は、本数で前年比5%減。これは店頭販売が同12%減と不調であった影響が大きい。インターネットでは同8%増とプラス成長。タイヤ全体の数量構成比で68%を占める冬タイヤは本数前年比5%減、夏タイヤは本数前年比8%減だったよう。

 サイズ別の販売動向は、最も販売本数の多い155/65/14が本数前年比6%減と低調であった一方、165/65/15は同22%増、165/55/14は同14%増と大幅に伸長した。

 タイヤ全体の税抜き平均価格は11,356円と前年同月から11%上昇。店頭では7%、インターネットでは19%上昇。その結果、本数前年比はマイナスであったものの、金額前年比は5%増プラス成長。店頭では同6%減であった一方、インターネットでは同29%増と大幅に伸長。

 以上がクルマ用タイヤ販売に関しての結果です。もっと詳しく、という期待があることを以前書いたけれどこれでも参考になります。そうですか、インターネット販売好調なんですね。

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