昨日、我が町は最高18℃にもなり暖冬を懸念するほど。コロナ禍にあっても季節の変化には敏感です。特に晩秋から初冬にかけては最も気になるところ。タイヤ商戦最大時期でもありますから。
その一角と言えるチェーン、降雪があって初めて検討する人も居るようだけれど遅いかと。季節製品であるがゆえにメインサイズは年内でほぼほぼ無くなることが多いです。備えようと考えているのなら正にいま、遅くとも12月中旬ごろまでに購入したほうがいい、と私は思っています。
チェーンは積雪があった場合に爆発的な需要になります。特に非降雪地域となる首都圏などは相当凄いです。
もう随分昔になるんですね。2014年の2月14日から降った大雪は、本州の南岸を東北東に進み、15日未明から昼過ぎにかけ関東地方を通過。これにより関東甲信地方で、2月8日に続き2週連続で記録的な大雪になりました。
この時のことが忘れられません。買いに行っても完売、交通機関は大混乱、夏タイヤで走行不能など大変な状況となりました。なので雪が降っていない今こそじっくり検討し、購入へ確実な選択を果たして欲しいと思います。
また2018年に新たなチェーン規制が施行、降雪地域の人でも取り敢えず準備しておこう、という動きがあります。それも含めるとチェーン市場は拡大、早めに動くのがベストだと考えます。
手っ取り早く考えるなら、布製カバーがおススメ。価格的にも優しく装着も簡単です。そして効きも一般路を走るなら十分な機能を搭載しています。一方デメリットを敢えて挙げるなら耐久性かと。ハードな走り、しかもそれを繰り返せばほつれ、というか布の破断が露わに。
ただ効きの確実性は非常に高い、丁寧な使用を意識すれば寿命もこのタイプとしては一般的なモノが期待出来ます。しかも、2018年に施行された新たなチェーン規制の適合で厳密性を得ています。