ブリヂストンデータ 2022(9月更新版)

 ブリヂストンデータは、自社を中心に業界の数値まで触れ毎年公表している貴重なデータ集です。今回、更新として2022年9月版が新たに公開されていたのでお伝えしましょう。実は大分前に公開されていたようだけれど忘れていました‥

 色々データ情報がある中で最も興味あるのが、世界のタイヤ市場シェアです。出典はタイヤビジネス誌、売上高をベースにランキング形式で示しています。その最新版となる2021年の世界シェアが今回のメインです。

 なお、これをベースに日記等で諸々示していますが、今回メインサイトへの反映は来年、そう2023年春の夏タイヤからになりますので悪しからず。念為

スポンサーリンク

【2021年世界のタイヤ市場シェア】

1、ミシュラン 14.8%
2、ブリヂストン 12.5%
3、グッドイヤー 8.4%
4、コンチネンタル 6.8%
5、住友ゴム 4.1%

6、ピレリ 3.6%
7、ハンコック 3.4%
8、中策ゴム 2.6%
9、横浜ゴム 2.2%
10、正新 1.8% 

11、トーヨー 1.7%
12、ジーティー 1.6%
13、その他 36.6%

 その他を含め13位までランキング。1位はミシュラン、2位はブリヂストン、3位はグッドイヤーです。ここ数年、1位と2位の入れ替えが続きます。ブリヂストンの2位降格が続くということ。またその差が微妙ながら広がっています。

 世界3大メーカー、ビッグ3(ミシュラン、ブリヂストン、グッドイヤー)の合計は徐々に後退、今回35.7%です。まだ圧倒的ながらも、いよいよアジアンタイヤメーカー等の勢いは本物として侮れないはず。以下その推移です。

2021年 35.7%
2020年 35.1%
2019年 37.8%
2018年 37.1%
2017年 37.0%

2016年 37.6%
2015年 38.0%
2014年 37.3%
2013年 37.7%
2012年 39.4%

2011年 40.7%
2010年 42.1%
 ・
2005年 53.2%
 ・
2000年 56.8%

ブリヂストンデータ 2022(9月更新版)

タイトルとURLをコピーしました