NANKANGスタッドレスタイヤの強調は今シーズンも不変です。更なる向上を強烈にアピール。従来品「ESSN-1」はまだまだ継続の様相、しかしながら最大注目は「AW-1」。発売から3シーズン目で完全化のフォロー体制を確立します。
「ESSN-1」の後継として、NANKANG史上最高性能を謳う「AW-1」が投入されたのが2020年8月。国内ではオートウェイだけの専売品だというから、実質国内専用モデルと言っていい。拘りは氷雪路で効きを高め、耐摩耗性を向上、そして静粛性の3つ。
2020年8月の発売開始は18サイズ。そして3シーズン目となる今回は100にも及ぶサイズラインアップを実現しています。これにより従来品「ESSN-1」は縮小傾向‥ と思うも想定よりも強調幅が大きい。同時進行に近いのかな‥
いずれにしても、最新化し国内専用モデルを謳うからにはフラッグシップとしての役割は外せない。リアルレポートで詳しく示しているけれどその性能は決して侮れない。メジャー並みを謳うのも決して大げさじゃありません。
ただ満点かと言えばそれは難しい。最大焦点となるアイス性能には課題が見られます。この点が価格との兼ね合いに通ずるかと。惜しい‥
しかしながら、一定評価を下した従来品「ESSN-1」よりも格上なのは間違いない。雪路では雪中せん断力のパフォーマンスによって食いつきが向上。ドライでは、転がり抵抗の良さから加速時の伸びでシフトアップのスムーズさにやや戸惑うほど。
総合的に判断してこれもありね! 個人的な見解ですけど‥
NANKANGスタッドレスタイヤの国内フラッグシップは AW-1 !(前編)
NANKANG AW-1 の特徴
概要 向上効果を強調するのはドライ路面 カテゴリー:スタッドレス サイズ:13~19インチ 扁平率:80~40% 発売:2024年…
NANKANG AW-1 リアルレポート
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