エビスサーキット、そう言わずと知れたドリフトの聖地! 行って参りました。D1や特別のレースがある訳じゃないけれどチョット刺激が欲しくて、気分転換も兼ね、練習走行でいいから観たいな‥ 思い付きそんな気持ちで出掛けました。
実は自宅からそう遠くない。距離にして約50km強、ゆっくり迷いながら峠を走り1時間半で到着。残念ながらあいにくの雨、走っている人いる? そしたら遠くからスキール音が聞こえます。おおお、やってるじゃないですか。
サーキットは東北サファリパークに隣接、ゲートは思いっきりそっちの看板が。初めての私、動物を見に来た訳じゃない。サーキットゲートはどこ? 分からんです。仕方なくクルマを降りて係員に聞く。そしたらこのゲートから入って行くという。中でエリアが分離しているのね。
入りましょ、おっと有料で1,500円だというのでチョット驚きつつ支払う。AREA MAPを受け取り場所を確認、目指すのはD1も行われるドリフトスタジアム。しかし、コースは大小多数ありこれが分かり難い。いきなり間違えました。
MAPを今一度確認し理解する。途中サファリパークエリアが見えて来ます。その手前に何やら小屋がいくつか。何とライオンにタイガーが居る。珍しいホワイトタイガーもだ。迫力満点、こりゃ写真に撮らないといけないでしょ。
ライオン、タイガーなどの猛獣は15年ぐらい前に上野動物園で見て以来。ただここはいずれも狭い小屋をうろうろ、ストレス溜まっているよう。私が見過ぎると更にストレス蓄積しかわいそうだな。そうそうに目的の場所へ向かいます。
狭い道を抜けようやく目的のドリフトスタジアムへやって来ました。第一印象、結構施設古いのね‥ ただ動画で見たあのコーズが目の前に。雨は更に激しく降っているも常時3~4台が走行しています。関係者しかいないし、ピット前でジックリ観戦。
マシンは「180SX」と「クレスタ」、そして「シルビア」かな。こんな雨の中でもマシンをコントロール、いい感じで角度を保つマシンも。少し見ていると走りに差があるの分かります。そのうち1台がスピンしタイヤバリアにドカン! 幸い復帰出来ました。
ドリフトの観戦、サーキットでは初体験です。しかし、東京オートサロンでデモ走行は何度か。あの狭い駐車場を有名どころのD1ドライバーが最新マシンで走行、その迫力は凄かった。それに比べるとですが当然ショボイ。でもレベル的には決して低くないような‥
彼らはアマチュア? 趣味? 果たしてどんなレベルの人達、よく分からんです。ただ近くには積載車が数台駐車、いずれも首都圏ナンバーでした。聖地へわざわざ来ているというのは相応のレベルなのかな。
で、ここでタイヤへ注目するも図々しくマシンを覗き込むのは失礼。でも1台だけ、見たらNANKANG「NS-2R」でした。それも数セットある。なるほど。
ということで、降りしきる雨の中約1時間、行ったり来たりそしてジックリ。中々面白かったですよ。気分転換にはバッチリでした。今度はグリップを観たいな!