NEXCO東日本東北支社の 冬用タイヤの装着状況調査 第5弾 が発表されました。2019年12月2日調査の結果です。前回第4弾は東北全体で69%の装着率でした。今回は83%まで上昇するもまだ20%近くが未装着です。
では直近10年の結果はどうよ? いつもの通り示しましょう。調査日に少なからず差異あるのはショウガナイとして、平均すると約83%です。今回の結果、これにドンピシャです。今シーズンの冬様相、進捗具合は例年並みなのかな?
(過去2009年(平成21年度)からの第5弾を辿る。( / )は調査日)
2018年(平成30年度) 84% (12/3)
2017年(平成29年度) 90% (12/4)
2016年(平成28年度) 83% (11/28)
2015年(平成27年度) 89% (12/7)
2014年(平成26年度) 82% (12/1)
2013年(平成25年度) 88% (12/2)
2012年(平成24年度) 87% (12/3)
2011年(平成23年度) 74% (11/28)
2010年(平成22年度) 77% (11/29)
2009年(平成21年度) 80% (11/30)
*2009 ~ 2018年の平均 83%
個別に見ると地域差あり。既に100%もあれば最低は54%など。ただ北の方は勢い数値が拡大していますので、平均すると例年並みになるのでしょう。因みに我が町は南の方で全く雪の降る気配などありません。暖冬そのものです。
但し、冬の準備は必要でしょう。身近でも一応タイヤ交換は進んでいます。私だって1週間前に済ませました。
この調査は平成10年(1998年)から実施され今年で22回目。降雪期を迎えるにあたり早期の冬用タイヤ交換を喚起し、雪道運転の安全走行を啓発すること目的に実施、公表されています。
調査方法は、高速道路料金所入口の一般レーンで一時停止する車両のタイヤ種別を調査員が目視で確認、1回当たり3時間程度行います。調査日は全6回、11月5日、11日、18日、25日、12月2日、9日の予定です。