NEXCO東日本東北支社の 冬用タイヤの装着状況調査 第3弾 が発表されました。2019年11月18日調査の結果です。前回第2弾は東北全体で33%の装着率でした。昨年2018年は第3回で56%と半数超え! 果たして今回はどうよ?
結果から伝えると53%だったので半数超えたし昨年並み、と言っていいかな。直近の5、6年もそんなもんだったかと。ただそれ以前になると装着率は低いです。調査日だったり啓蒙啓発の違い、またメーカーの主張性も影響していたかと。近年は早めの装着でも減りは心配ない、耐摩耗性を謳いドライでも快適よ! これ効いているでは。低燃費も向上していますしね。
以下今回も過去の第3弾を辿ってみました。分かる範囲(2009年:平成21年度まで)で。( )は調査日。
2018年(平成30年度) 56% (11/19)
2017年(平成29年度) 69% (11/20)
2016年(平成28年度) 56% (11/14)
2015年(平成27年度) 61% (11/24)
2014年(平成26年度) 58% (11/17)
2013年(平成25年度) 64% (11/18)
2012年(平成24年度) 46% (11/19)
2011年(平成23年度) 26% (11/14)
2010年(平成22年度) 44% (11/15)
2009年(平成21年度) 44% (11/16)
で、今回調査の所見でも。一言なら東北は北と南で差があります。青森、秋田、岩手の平均が約74%に対し、宮城、山形、福島の平均は約47%です。しかし、後者3県もこれから一気に上がるでしょうね。ここに含まれる我が町は本日の最高気温が既に7℃です。最低も来週あたりになるとマイナスになりそう。身近では残念ながらまたスタッドレスへの交換が目立っていません。それでも時期として今週末あたりそれ相応の賑わいになるのでは。
さて、この調査は平成10年(1998年)から実施され今年で22回目。降雪期を迎えるにあたり早期の冬用タイヤ交換を喚起し、雪道運転の安全走行を啓発すること目的に実施、公表されています。
調査方法は、高速道路料金所入口の一般レーンで一時停止する車両のタイヤ種別を調査員が目視で確認、1回当たり3時間程度行います。調査日は全6回、11月5日、11日、18日、25日、12月2日、9日の予定です。