26年前の愛読書AUTOSPORT
本来F1大好き親父です。しかし、TVの無料放送が終了した時点で興味は完全に遠のきました。約35年位前だったか、当時はハイライトとしてTBSが不定期で放送していたんですけ、その頃からのファンだったんです。
ホンダがウィリアムズにエンジン供給し始めの頃だったかと。ドライバーはケケ・ロズベルグにナイジェル・マンセル、そしてネルソン・ピケあたり。その後日本人フル参戦で中島悟がアイルトン・セナのチームメイトに。ロータスでしたね。1988年にはホンダエンジンを搭載したマクラーレンが16戦中15勝という圧倒的な強さを発揮しました。セナVS.プロが懐かしい!
で、今回はフェルスタッペンがポール・ツー・ウイン、トロロッソへ降格したガスローが2位に。今シーズンレッドブルとの初ジョイントながら、昨シーズンはトロロッソへ搭載しある程度の信頼は得ていたかと。
しかし、前半は消化不良が多かった。それでも確実にパワーアップを図りシーズン後半で成果を出したことは大きいです。次の最終戦はUAE アブダビGPです。連勝しかないでしょ。因みに昨日11月17日は本田宗一郎氏の誕生日だそう。喜んでいるでしょうね。
話飛びますが、F1に過去ブリヂストンがタイヤ供給していたの覚えています。2010年シーズンを最後に終了。参戦開始から14年です。翌年、現在のピレリへ移行しています。
タイヤメーカーのF1参戦は、特に欧州での宣伝効果を期待するもの。元々欧州で知名が低かったブリヂストンにとって、F1をきっかけに市場開拓そして販売拡大が狙いであり、実際その効果は得たと考えられています。ただコストは莫大だし、この辺りで‥ から撤退の判断になったかと。
興味は次の供給メーカーがどこになるかでした。手を挙げたのはピレリ、ミシュラン、ハンコック。そしてクムホなど色々囁かれもしました。
特にハンコックはその前に全日本F3のワンメイクタイヤ供給に選ばれるなど動き積極的でした。これには驚きがありましたけどね。2009年シーズンから2年契約で参戦。それまではブリヂストン、入札でハンコックが選ばれたというもの。当初は驚き以外に否定的な見方が多かった。
この時期は金融危機の影響でモータースポーツにも相当の危機を齎しました。スポンサー離れが激しかった。ハンコックの参戦は、ある意味国内モータースポーツへの貢献として評価されるべきものでは、という好意的な見方もありました。
ハンコックとしては日本市場の拡大を模索する上でレースへの参戦は急務、それがワンメイクのF3なら魅力的であったはず。2年間で日本市場の拡大は進み意義あるものだったと考えます。
戻ります。で、ホンダF1ですけど、ここに日本人ドライバーが絡んでくると盛り上がるんですけどね。トロロッソへエンジンセットで、という話もなくはない。けれど実現しません。今後はどうよ? 正直レースから遠ざかり情報収集が錆びついているので全く不明です。タイヤを絡めF1を頂点に再度の興味を高めましょ。