NEXCO東日本東北支社が行った 冬用タイヤ装着状況調査 の第5弾が発表されました。第1弾（10月31日調査）は全体平均15％、第2弾（11月7日調査）は31％、第3弾（11月14日調査）は56％、第4弾（11月21日調査）は69％、そして今回第5弾（11月28日調査）は83％です。
今年で19回目になるというこの調査は、早期の冬用タイヤへの交換を喚起し、雪道運転の安全走行に対する啓発を目的にしています。今年は10月31日から開始、11月7日、14日、21日、28日、12月5日の全6 5回です。東北全体で装着率が80％以上となり、今回の調査をもって最終のアナウンスがありました。
調査方法は、高速料金所入口の一般レーンで一時停止する車両のタイヤ種別を、調査員が目視で確認、1回当たり100台または60分程度です。以下第5弾の結果です。
【青森県】
東北道 青森IC 調査完了
八戸道 八戸IC 調査完了
【秋田県】
東北道 花輪SA(下) 95%
秋田道 秋田南IC 98％
秋田道 横手IC 99％
【岩手県】
東北道 盛岡南IC 95％
東北道 北上江釣子IC 93％
【宮城県】
東北道 仙台宮城IC 94％
仙台東部道路 仙台東IC 87％
【山形県】
山形道 山形北IC 88％
山形道 櫛引PA 100％
【福島県】
東北道 福島飯坂IC 76％
東北道 郡山IC 83％
磐越道 会津若松IC 80％
常磐道 いわき中央IC 26％
全 体 83％
青森は前回100％に到達し調査完了しています。従って東北全体の数値は前回調査をもとにしたものです。今シーズンは昨年同時期（11月30日）の76％と比較し装着率が高く、調査は今回で終了です。ただ冬はこれからが本番、まだ装着していない人は急ぎたい。
