東京オートサロン、トーヨーのコンセプトは「Ignition!(イグニッション)」。オートサロンを「発火点」に新たなトーヨータイヤが動き出すイメージを込めているという。ん・・何だかとにかく頑張ってほしい。
トーヨーブースで目立っていたのがコンセプトタイヤ「PROXES Sport CONCEPT」です。Audi R8には、フロント235/30R20相当、リア275/25R20相当の「PROXES Sport CONCEPT」を装着、異次元の走りでサーキット場を疾走するイメージを抱かせているという。
CMで使用したAudi R8が装いも新たに登場
「PROXES Sport CONCEPT」
最も注目したのは「TRANPATHシリーズ」かな。展示の雰囲気がいい。ただ「TRANPATH LuⅡ」を装着していたトヨタ ヴェルファイアは結構強烈。私が抱くタイヤのイメージとはかなり違う。正直似合っていなかった。
プレミアムミニバン用「TRANPATH LuⅡ」
ヴェルファイアへ装着
「TRANPATH mpZ」
軽カーハイト系用「TRANPATH Luk」
「PROXES」シリーズはSUVへの傾向を強めていました。ヨーロピアン・プレミアムスポーツを謳う「PROXES T1Sport SUV」はポルシェ マカンへ装着。これはいい感じ、ドンピシャですね。こういうセンスが私のお気に入りだ。
「PROXES T1Sport SUV」
ポルシェ マカン
また「PROXES CF2 SUV」も見た。2015年に登場したSUV専用として、トーヨー初の全サイズ低燃費タイヤを謳います。転がり抵抗係数「A」、ウェットグリップ性能「b」を達成しています。ターゲットはコンパクトからミドルサイズのSUVです。
貴重?「PROXES CF2 SUV」
こんなのもあった。「OPEN COUNTRY R/T PROTOTYPE」を装着したスズキ ハスラーです。オフロードをイメージしているという。サイズは165/60R15です。凄い人気で写真が撮れない。その先にはやっぱりキレイなお姉さんが居ました。ショウガナイ、リアを1枚だけ。
「OPEN COUNTRY R/T PROTOTYPE」
最後はこれ。超スパルタンな「PROXES R888R」です。言葉が無い。ドレスアップタイヤとして人気の「TOYO H20」も。
「PROXES R888R」
「TOYO H20」は一番右側
全ての展示は難しい。ただ「NANOENERGY」シリーズも確認したかった。オートサロンというカスタムカーの祭典には環境性能へ拘るブランドは難しいか。他メーカーも同様でしたから。