ダンロップの住友ゴム、東京オートサロンでの展開はこうでした。実は一番地味、でも非常に充実しています。「DIREZZA」、「エナセーブ」、「VEURO」、そして転がり抵抗係数「AA」になった「LE MANS4」の新製品も見られたし、個人的には満足度が高い。
1963年ル・マン24時間レース参戦車両「アルピーヌM63」
まずは「LE MANS4」から。2016年シーズンへ向け一部サイズで、ラベリング制度の転がり抵抗係数を「A」から「AA」に引き上げ、低燃費性能の更なる向上を実現しました。2011年に初期発売となり、5年経過でより進化した訳です。また注目上がるの間違いない。
「AA」に引き上げられた「LE MANS4」
とってもスパルタンなのが「DIREZZA ZⅡ★」、ドライグリップ性能を従来品から更に向上、サーキットでのラップタイム短縮を強烈に訴える製品です。溝に指を入れてみたけれど太い! 演出による効果もあり改めて凄さを感じます。
スポーツ「DIREZZA ZⅡ★」
次は「エナセーブ」です。ダンロップが誇る低燃費タイヤの筆頭、「DIREZZA」との違いは見た目以上に大きい。展示はミニバン用「エナセーブ RV504」、スタンダード「エナセーブ EC203」に留まっているけれど、ラベリング制度で転がり抵抗係数「AAA」、ウエットグリップ性能「a」を実現したエナセーブのフラッグシップ「エナセーブ NEXT」はどうしたんだろう。確認出来なかった、見落としたかな?
ミニバン用「エナセーブ RV504」
スタンダード「エナセーブ EC203」
そして「VEURO」です。プレミアムコンフォートの「VEURO VE303」は2013年の発売、特殊吸音スポンジ搭載による極上の静粛性が特徴、これを継承進化した製品です。
プレミアムコンフォート「VEURO VE303」
新技術に対する取り組みも直に感じることが可能。新品時と数年後経過の違いを触って確認出来る。違いは明らかでした。ただ写真じゃ全く分からない。説明してくれたのは普通のお姉さんでした。
新品時
数年後(写真じゃ分からん)
最後はやはりレースマシンです。スーパーGTのGT300クラスチャンピオン車両「GAINER TANAX GT-R」です。